ヤマルリトラノオ |
ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属 |
山地〜亜高山帯の草地に生える多年草で、高さは50〜70センチ。茎は直立し、先で枝を分ける。葉は対生し、長卵形、先は尖り、長い柄がある。葉の裏面にほとんど毛がない。 花は枝先に多数の花が穂状に密に付き、花冠は青紫色で、2本の雄しべが花の外に突き出る。花期は8〜9月。本州山形県〜近畿地方の日本海側に分布する。 〜徒然想〜 図鑑で知って以来ずっと出逢いを待っていましたが、なかなかその機会がなく、私にとっては幻になっていた花です。 ようやく白馬で出逢い、感動を覚えたものです。 しかしながら、生えていた場所は高みで、撮影方向も限定されてしまいました。しかも、あいにくのガスで、画像は煙ってしまいました。幻は、依然として霧の中の幻のままです。 でも、場所は分かりました。今後も白馬行きの計画があるので、幻でなくなる日も遠くはなさそうです。群生する姿を撮りたいです。 やはり綺麗な青でした。大群生とはいかないものの、山の斜面に多くの青が続いていました。 それにしても、既に4年も経っていたとは・・・月日の経つのは早いです。 −同じ科の植物− |
|
2009.8.30 長野県白馬 |
2009.8.30 長野県白馬 | 2009.8.30 長野県白馬 |
2013.8.17 長野県白馬 | 2013.8.17 長野県白馬 |