ヤエヤマノボタン シロバナヤエヤマノボタン |
ノボタン科 ハシカンボク属 |
2014.6.21 沖縄県 | 2014.6.21 沖縄県 |
沢沿いの林縁などに生える低木で、高さは1〜2メートル。葉は対生し、長楕円状倒披針形〜楕円形、革質で無毛、3脈がある。 花は枝先に集散花序となり多数付き、紅色で4弁、直径2〜3センチ。花期は6〜8月。沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 宿の裏山はそれなりの花の観察地で、夕食前に散策します。 ヤエヤマノボタンは藪に隠れて貧疎に咲いていました。残り花といった風情です。花の直径は1.5センチほどだったでしょうか。 でも、翌日の山歩きでは、盛期とも思えるような花の群生に出逢いました。直径は2センチ余り、ピンクがきれいです。未見のきれいな花に逢うのは、やはりうれしいものです。 このコメントを書きながら思い出したのがハシカンボクです。花は色とともによく似ています。違いは葉の脈が3本である点で、ハシカンボクは5本です。 ふと、白い花が目に入りました。ヤエヤマノボタンの白花です。シロバナヤエヤマノボタンと呼んでいいのでしょうか。地元の案内人は、白花を見るのは初めてだったようです。 何か初めて訪れた私を歓迎してくれたようで、うれしくなりました。 -同じ科の植物- |
2014.6.21 沖縄県 |
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