ツレサギソウ |
ラン科 ツレサギソウ属 |
山地や丘陵地の日当たりのよい草原、湿った林下などに生える多年草で、高さは30〜50センチ。葉は5〜8枚付き、上部の葉ほど次第に小さくなる。 花は白色で多数つき、萼片と側花弁はかぶと状になる。唇弁は基部が横に広がり、柱頭の下に小突起がある。花期は5〜6月。北海道南部〜九州に分布する。 〜徒然想〜 分布は広いものの、なかなか出逢えなかった野生ランです。 情報を得て、即日、山に向かいます。ツレサギソウは枝で隠されていました。ハイカーでにぎわう山なので、盗掘を警戒しているのでしょう。 平日はさすがに少ないようですが、それでも時々人が行き交います。人の気配を感じるたびに撮影をしばしば中断し、素知らぬ顔で周辺をうろつきます。 撮影後は、再び枝で隠してきましたが、採られないで済んだだろうか。気になります。この山のツレサキソウは、しばしば採られているようです。 −同じ科の植物− |
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2014.5.28 東京都 |
2014.5.28 東京都 | 2014.5.28 東京都 |
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