トウサワトラノオ |
サクラソウ科 オカトラノオ属 |
田や湿地などに生える多年草で、高さは10〜50センチ。葉はへら形〜倒披心形。 花は総状花序に白色の花を多数付ける。花弁は5裂し、先は尖る。葯は黄色。花期は4〜5月。愛知県と栃木県に隔離分布する。 〜徒然想〜 この花の名は古くから知っていましたが、愛知県はいかにも遠くずっと躊躇していました。自生地も、今一はっきりしません。 そんな中、花仲間のHPに栃木県での撮影画像が紹介されたのです。栃木県ならばと情報を収集し、生えていそうな環境を求めて現地に向かいます。 ここで幸運がありました。畑の整備をしていた方にトウサワトラノオのことを尋ねたら、知っていたのです。しかも、すぐそばまで来ていたのです。自分の探索力に自画自賛です。 自生地はよく整備されていました。関係者の保護の賜物です。土手下一面に白い花が広がっています。1株だけを撮るのが難しいほど、びっしりと群生しています。 撮影していると、土手の上から声がかかります。心温まる挨拶です。 −同じ科の植物− |
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2014.5.17 栃木県 |
2014.5.17 栃木県 | 2014.5.17 栃木県 |
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