トチバニンジン

ウコギ科 トチバニンジン属



山地の林下などに生える多年草で、高さは50〜80センチ。葉は長い葉柄があり、掌状複葉で3〜5個輪生し、倒披針形〜倒卵形、縁には鋸歯がある。
花は長い花柄の先に球形の花序となり、直径3ミリほどで淡緑黄色の5弁花を多数付ける。石果は6ミリほどで赤色に熟す。花期は6〜8月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

チクセツニンジン(竹節人参:生薬名)の別名があります。根が1年毎に竹の節のように伸び、健胃作用などのある漢方薬に使われることによります。
トチバニンニン酒は、根をホワイトリカーなどに漬け、6か月ほど熟成して作ります。咳止めや健胃整腸などに効果があります。

こんなトチバニンジンは、見ることなしに見ているのですが、暗い場所で撮りにくいので撮影は敬遠してしまいます。
実は赤く、同じ茎に花と同時に見られることがあります。これは枝分かれした茎に付く花序はすべて雄花だからです。

-同じ科の植物-
2008.6.28 埼玉県
 2008.6.28 埼玉県    2014.6.14 長野県
 2008.6.28 埼玉県   2014.8.14 東京都奥多摩 
   
 2005.8.21 東京都奥多摩    2014.8.14 東京都奥多摩