タカネスミレ |
スミレ科 キバナノコマノツメ類 |
高山の砂礫地などに生える多年草で、高さは5〜10センチ。葉は円形、濃い緑色で厚く光沢があり表側に強く巻き込む。 花は黄色で、直径2センチほど、上弁と側弁が上向きに反り返る。花期は6〜7月。岩手山、秋田駒ケ岳、薬師岳に分布する。 〜徒然想〜 東北の山の花旅を計画するにあたって、出発日に迷いました。見たい花を全て見るのは到底無理で、どれかを犠牲にしなくてはなりません。それがタカネスミレになってしまいました。 まだ咲き残っているだろうとの淡い期待をもちつつ群生地に近づくと、愕然としてしまいました。 ありません。全くありません。 数週間前ならば、黄色い花で埋まっていたでしょう。今は葉だけがみられます。 諦めきれず、せめて1花だけでもと、丹念に探します。 ・・・・・・撮影できる花が数花みつかりました〜〜よかった!〜〜 今はすっかりコマクサのピンクに置き換わっていますが、黄色く群生する姿を想像しつつこの地をあとにしました。 −同じ科の植物− |
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2010.7.6 秋田駒ヶ岳 |
2010.7.6 秋田駒ヶ岳 | 2010.7.6 秋田駒ヶ岳 |
2010.7.6 秋田駒ヶ岳 |
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