タイトゴメ

ベンケイソウ科 キリンソウ属

海岸の岩場に生える多年草で、高さは5〜10センチ。茎は長く匍匐、分枝して、先は斜上又は直立する。葉は密に互生し、円柱状長楕円形〜円柱状倒卵形。
花は茎頂に集散状に付け、濃黄色で直径1センチほど。花弁は5個で平開する。花期は5〜7月。関東地方以西〜九州に分布する。

〜徒然想〜

トウオオバコとセットで、三浦半島の海岸を探すことにしました。
岩場では、様々な姿で竿を出す釣り人がみられます。数年前までは、毎週のように釣りに出かけていた我が身としては、何が釣れているのか気になるところですが、今日は花観察です。釣り人を横目で見ながら、足下の岩場を探します。

思いの外探すのに手間取りましたが、タイトゴメは波打ち際から離れた草地との際にみられました。そろそろ花は終わりのようです。

−同じ科の植物−
2010.7.11 神奈川県三浦半島
   2010.7.11 神奈川県三浦半島  
2017.6.10 伊豆半島     2017.6.10 伊豆半島
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