チョウカイアザミ |
キク科 アザミ属 |
別名ネバリアザミ。鳥海山の高山帯に特産するアザミで、高さは0.5〜1.5メートル。根出葉は花期に残り、長楕円形で、羽状に中裂する。茎葉は茎を抱く。 頭花は下向きに咲き、総苞は紫黒色で粘る。花期は7〜8月。 〜徒然想〜 まだアザミの季節ではないと思いながらも、願いつつ山頂を目指しました。 あったー! 1時間半ほど登ったところで、特徴ある頭花を持つアザミに出逢い、すぐにこれと分かりました。さすがに時期は早いようで、まだ蜘蛛毛に覆われているような頭花ですが、すでに赤黒い独特の色合いを持っています。 もうしばらくすると、花は5,6センチにもなり、そこかしこに咲き誇るのでしょう。 鳥海山の夏です。 秋田駒ヶ岳でみたアザミは、チョウカイアザミによく似ていたのですが、チョウカイアザミは鳥海山に特産するので違っていたようです。でも、よく似ていました。 −同じ科の植物− |
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2010.7.8 鳥海山 |
2010.7.8 鳥海山 | 2010.7.8 鳥海山 |
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