チシマキンバイ

バラ科 キジムシロ属


海岸の岩場、草地などに生える多年草で、高さは10〜30センチ。全体に白い絹毛が密生する。葉は3出複葉で、小葉は倒卵状くさび形、やや厚く縁には粗い鋸歯がある。
花は散房状に数個付き、黄色で5弁、直径4センチほど。花期は6〜8月。北海道に分布する。


〜徒然想〜

海岸岸壁のトモシリソウを撮影しながらも、傍らに咲く黄色い花が気になって仕方がありません。
望遠レンズを通して見える花はキンバイの仲間のようで、大きく直径5センチほどもあるように見えます。

何だろう・・・? 

しばし思案して思い出したのがチシマキンバイです。事前に調べ、道東方面で見たいと思っていた花です。
海岸のこんな厳しい環境に咲くのか、こんな大きな花だったのかと驚きもし、また、思いがけない出逢いにうれしくもなってしまいました。

翌年の再訪で、この花にも出逢うことができました。今度はさほど厳しい環境でもなく、海岸の平らな礫地に群生していました。
とはいえ、道東の風にさらされる地であり、蕚は厚い毛に覆われていました。花の直径は4センチほどでしょうか。他のキンバイの仲間と比べるとずっと大きいです。

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2015.7.1 北海道
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 2016.6.8 北海道    2016.6.8 北海道
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