シュスラン |
ラン科 シュスラン属 |
常緑広葉樹林下などに生える多年草で、高さは10〜15センチ。茎は地を這い立ち上がって花茎を上げる。葉は濃緑色で、中央に白い筋が入る。 花は白色〜淡紅色で、横向きに一方を向いて多数咲く。花期は8〜10月。本州千葉県〜九州に分布する。 〜徒然想〜 シュスランの仲間の中では花は大きく、よく開きます。花色は白いものが多いのですが、中にはピンク色を帯びたものが見られ、これがまた綺麗です。 大群生になって見られました。身近なこの地に、これほどの群生が見られる観察地があるのは驚きです。 ただ、最近は安易なホームページの紹介によって、この地も知られてきているようです。踏み付けなどによる衰退が懸念されます。採取なども心配です。この大群生が消えないことを願うばかりです。 目的地が近づくに従って、人の話声が大きくなってきます。通り過ぎるのを待って撮影しなければいけないかな、と思いながら道を進むと、お互いにびっくり。知り合いの花仲間だったのです。 考えることは同じです。先方も、撮影後は千葉の美味しい魚を食べて帰るようです。 −同じ科の植物− |
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2014.9.13 千葉県 |
2014.9.5 高知県 | 2014.9.13 千葉県 |