シコタンタンポポ |
キク科 タンポポ属 |
海岸の岩場、礫地、草地などに生える多年草で、高さは30センチほど。根出葉は多数付く。 頭花は黄色で直径5センチほど。総苞片は濃緑色で反り返らない。外片の縁に白色を帯びた、目立つ角状突起がある。花期は6〜7月。北海道胆振〜根室地方の太平洋側に分布する。 〜徒然想〜 海岸の岩場、礫地、草地などに生え、総苞片が濃緑色で反り返らないのが特徴です。 キヨシソウやトモシリソウを撮影するときにみつけたタンポポで、こんな厳しい崖にもタンポポが咲くのかと気にかかった花です。 タンポポの見分け方は総苞片にあることは知っていたので、苦しい姿勢で数カット撮影しておきました。帰宅後、図鑑等で調べると、生育環境や総苞片からシコタンタンポポが候補に挙がり本種としましたが、画像の総苞片がシコタンタンポポのそれにあたるのか、今一自信がありません。 -同じ科の植物- |
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2015.7.1 北海道(画像にポインターをおいてください) |
2015.7.1 北海道 | 2015.7.1 北海道 |