ナリヤラン |
ラン科 ナリヤラン属 |
日当たりの良い草原などに生える多年草で、高さは50〜130センチ。葉は互生し、線状披針形で、先は尖り、基部は鞘状となる。 花は総状花序となって付き、直径4センチほど。唇弁は淡い紅色で先は濃い紅紫色、内側に紫褐色の筋が入る。側花弁2枚は卵形で白色。花期は5〜12月。沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 咲いているか心配しながら現地に向かったのですが、案内人は全く気にする様子はありません。 その理由が分かりました。花は5〜8個付き、夏をピークに次々と咲くのです。花期は長いのです。 本当に美しいランです。白とピンクの取り合わせが何とも言えません。以前は、この地のいたるところにこの花が咲いていたといいます。想像するだけで、感動が走ります。 ただ、自生地は他の草やシダで覆われていました。それらを除きながら撮影したのですが、草刈りをすればもっとこの花が増えるのにと、案内人のつぶやきが気になりました。 -同じ科の植物- |
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2014.6.22 沖縄県 |
2014.6.22 沖縄県 |
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