ムサシアブミ

サトイモ科 テンナンショウ属



海岸近くのやや湿った林下や山地の林下などに生える多年草で、高さは30〜80センチ。葉は2個あり、小葉は3枚で、菱状卵形。
仏炎苞は暗紫色または白緑色で、口辺部は耳状に著しく開出し、舷部は袋状に巻き込む。付属体は白色で、棒状。花期は3〜5月(沖縄除く)。関東地方以西〜沖縄県に分布する。



〜徒然想〜

東京都のこの山で撮影する私の姿をみても、あまり感心を示すハイカーはいませんでした。時折立ち止まる人もいるのですが、ちょっとのぞき込むだけで、名を聞こうともしません。マムシグサの仲間の宿命でしょうか。

関東では珍しい本種ですが、西の地では割とよくみられるようです。事実、島根県での撮影では、遊歩道沿いに当たり前のように生えていました。また、西の地をよく知る花仲間は、みつけてもあまり感心を示しませんでした。

なお、沖縄でも見たことがありますが(撮影は失敗)、この地では12月から見られるようです。

−同じ科の植物−
2012.5.27 東京都
 2012.6.2 島根県    2012.5.27 東京都
     
   2005.11.27 東京都野川自然園  
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery