ムカゴネコノメソウ |
ユキノシタ科 ネコノメソウ属 |
2014.3.22 神奈川県 |
沢沿いの草地、樹林下などに生える多年草で、高さは3〜15センチ。走出枝が地下にもあり、その先に珠芽(ムカゴ)を付ける。葉は2〜3対が対生または互生し、1〜3対の丸い鋸歯がある。 花は花弁がなく、苞の上に4個の緑色か淡緑色の直立した萼片がある。雄しべは8個、葯は緑白色又は黄白色。花期は3〜4月。東北、関東、東海地方に分布する。 〜徒然想〜 2014年の最初の花観察はこの植物になりました。3月半ば過ぎのこの時期は花も少なく、高尾山のすみれ類も遅れているようです。 花期が早く、まだ見ていないこのネコノメソウに絞り、ネット検索しました。ヒットは、山梨県の林道沿い、神奈川県の三浦半島や丹沢、千葉県などでした。この中から選んだのは、丹沢のある沢でした。 シーズンインの花探しは、ほんとに心躍る想いです。沢を遡るので、きっと長靴が功を奏するとの予測も的中しました。そして、みつけたムカゴネコノメソウです。ムカゴも確認しました。 狙い通りにみつけた目的の植物〜花探しの醍醐味です。 -同じ科の植物- |
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2014.3.22 神奈川県 | 2014.3.22 神奈川県 |