ミヤマザクラ

バラ科 サクラ属

  
2012.6.11 長野県 

別名シロザクラ 山地から亜高山帯下部に生える落葉高木で、高さは5〜10メートルになる。葉は互生し、倒卵状長楕円形で、先端は尾状に鋭く尖り、基部は広いくさび形〜切形、縁には欠刻状の重鋸歯がある。
花は葉が完全に展開した後に開花する。長さ4〜8センチの総状花序に白色の花が4〜10個付く。花弁は5個で、長さ6〜8ミリ、丸く先端は切れ込まない。花期は5〜6月。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

山地や高原でよく見かけます。一見桜の仲間と思えないような姿を見せてくれることもあります。理由を考えると、花の付き方にあるのかも知れません。桜の花はほとんどが散形花序に付きますが、本種は総状花序に付きます。
花は上向きにつくので、この花は上から見た方が鑑賞には適しているかもしれません。図鑑では高さは5〜10メートルになるとありますが、いずれも2、3メートルほどで目の高さに花を見ることができました。
花は塊って付き、やはり桜とは思えないような姿です。
本種を調べると、全国で生育情報がありました。北海道では平地に生えているようです。


−同じ科の植物−

  
 2012.6.17 山梨県    2012.6.11 長野県
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