ミヤマムギラン
キバナミヤマムギラン?
ラン科 マメヅタラン属

深山の岩上や樹幹などに着生する多年草。葉は披針形〜長楕円形で革質、先は尖る。
バルブ(偽鱗茎)の根元から花茎を出し、赤紫色の花を咲かせる。花は長さ6〜9ミリで、側萼片の2枚は先端が接着して一体となっている。花期は6〜8月。静岡県〜鹿児島県に分布する。

〜徒然想〜

面白い植物だと思いました。
数珠のように繋がったバルブが目立ち、その一つ一つから葉が1枚出ています。花の背萼片は濃い筋が入り、フードのように立ち上がっています。
極めつきは、唇弁でしょうか。ピンクのハートが何とも愛らしいです。

ときに黄色い花を付けることがあり、キバナミヤマムギランと呼ばれるようです。
画像の中には側萼片が黄色いものがみられますが、これが相当するのか、比較する画像がみあたらないので分かりません。花としては新鮮でした。赤い花との中間的な色合いの花も見られました。

−同じ科の植物−
2016.7.4 鹿児島県
 2016.7.4 鹿児島県   2016.7.4 鹿児島県  
  
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