マツヨイセンノウ |
ナデシコ科 マンテマ属 |
ヨーロッパ原産の帰化植物。道端、空地などに生える1〜多年草で、高さは30〜80センチ。全体に短毛と腺毛が密生する。葉は柄がなく対生し、披針形。 花は夕方開花し、白色で5弁、先は2裂する。直径2〜3センチ。雌雄異株で、雄花は蕚筒の膨らみが小さく、雄しべが10本、雌花は蕚筒の膨らみが大きく、花柱5本が突き出る。花期は6〜8月。 〜徒然想〜 道端の草地に群生していました。思わず、これ何! と車を停めるほどの群生です。 近づくとマンテマの仲間で、毛深くたくましく、いかにも帰化種といった風情です。しかし、花は純白できれいです。 名はマツヨイセンノウ〜観賞用として持ち込まれたものが野に広がったのですから、きれいなのは納得できます。 芳香があり、夕方から夜間に開花という。マツヨイ(待宵)の名に相応しい、清楚な白です。 -同じ科の植物- |
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2012.7.22 北海道 |
雌花 2012.7.21 北海道 | 雄花 2012.7.21 北海道 |
2012.7.21 北海道 |