クロヤツシロラン

ラン科 オニノヤガラ属

杉林下、竹林下などに生える腐生植物で、高さは5センチほど。果実期には、花茎が30センチほどにも伸びる。
花は茎頂に数個密集して付き、暗紫褐色。萼片は直径1センチほどで、外側はやや滑らかで少し横に開く。花期は9〜10月。本州関東〜中部地方、四国、九州に分布する。

〜徒然想〜

この花を見るまでに、4年間かかりました。
1年目、2年目は、この辺りにあると教えられ、花期に訪れ目を皿のようにして探しましたが、みつかりませんでした。
3年目はもう少し具体的な場所を聞いて、同様に探しましたが、これまたみつかりません。本当にみつけることが難しい植物です。
諦めて、同年11月の果実期に場所を確認しておくことにしました。何んということはありません。その場所には100本以上もの果実が立ち上がっていました、中には50センチほどのものや、10数本の束になっているものがみられます。
なぜみつけられなかったのか、不思議なほどです。花期には枯葉に紛れていたり、その下に隠れていたりするのですから無理もないのかもしれません。
翌年4年目の9月が待ち遠しかったのは、言うまでもありません。

−同じ科の植物−
2014.9.18 神奈川県
 2014.9.18 神奈川県    2014.9.18 神奈川県
2013.11.17 神奈川県
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