コヒナリンドウ |
リンドウ科 リンドウ属 |
高山帯の草地などに生える1〜越年草で、高さは1.5〜5センチ。根生葉は1〜2対あり、大型で長さ5〜15ミリ。 花は直径5〜7ミリほどで、淡紫色〜紫色、白花もみられる。花期は6〜9月上旬。日光、南アルプス、白山に分布する。 〜徒然想〜 名のとおり小さなリンドウです。ヒナリンドウよりも茎は短く細く弱々しい。小さい割には根生葉は大きく目立ちます。茎は立ち上がることは少なく、茎が伸びると横に寝てしまうようです。 花期には少し遅かったでしょうか、痛み始めている花もみられました。一方で蕾や盛りの花も多く見られましたので、花期は長いようです。 白花もあることを後で知りましたが、花の終期で白くなっていると判断してしまい、注意して観察しませんでした。惜しいことをしました。その代わり、ややピンク色をした個体に出逢うことができました。 思いの外数が多く、しかも小さいので、踏まないように気遣いましたが、苦しい姿勢の連続で疲れました。 −同じ科の植物− |
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2010.6.12 長野県南アルプス |
2010.6.12 長野県南アルプス | 2010.6.12 長野県南アルプス |
2010.6.12 長野県南アルプス |
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