コバノフユイチゴ |
バラ科 キイチゴ属 |
山地の林下などに生えるつる性の常緑低木。茎は細く匍匐して枝分かれし、開出する白い毛と小さな刺がある。葉は円形〜卵状楕円形で、先は円頭、両面に白い毛が密生し、縁には細かい鋸歯、裏面の脈上に細かい刺がある。 花は花茎の先に1個上向きに付ける。花は白色で5弁、直径2センチほど。果実は球形で、赤く熟す。花期は5〜7月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 時期に暗い林の中に入るとよく見かける花です。暗い中、自ら光を発するように白く輝いて見えることもあります。 花は6月が中心期ですが、8月には赤い果実になっています。フユイチゴの名にそぐわないようです。 名の由来を調べてみました。葉がフユイチゴに似ていて小型であることによるようです。果実期が夏なのに、フユイチゴの名をそのまま引き継いでしまったコバノフユイチゴは、ある意味不本意だったかもしれません。 -同じ科の植物- |
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2012.6.2 島根県 |
2012.7.9 長野県 | 2014.6.15 長野県 |
2012.7.9 長野県 | 2012.7.9 長野県 | |
2012.6.2 島根県 | 2017.7.12 岐阜県 |