コバナノワレモコウ |
バラ科 ワレモコウ属 |
湿地に生える多年草で、 高さは80〜130センチ。茎は上部で分枝し、無毛。根出葉は奇数羽状複葉で、小葉は線形、縁には三角形の鋸歯がある。 花序は枝先に穂状に垂れ下がって付き、長さ2〜7センチ。花は白色、ときに淡紅色。花期は8〜10月。本州近畿地方以西〜九州に分布する。 〜徒然想〜 この地のものは本種であるとの報告がありますが、正直ナガボノシロワレモコウ(北海道で撮影済 未アップ)との違いがよく分かりませんでした。 図鑑によれば、ナガボノシロワレモコウの方が全体に丈夫で、小葉は長楕円状線形、花穂はやや太く、花は白くてやや大きいようです。 分布も東西に別れています。 雨降る湿地は、多くの植物がみられるものの、いずれもじっくり撮影することができませんでした。 下の画像では、偶然に淡紅色の花が写っています。 −同じ科の植物− |
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2012.9.29 宮崎県 |
2012.9.29 宮崎県 | 2012.9.29 宮崎県 |
2012.9.29 宮崎県 | 2012.9.29 宮崎県 |