コアニチドリ |
ラン科 ヒナラン属 |
多雪地の湿原、湿った岩上などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。葉は茎の下の方に1〜2枚付け、広線形。 花は白色で2〜5個付ける。側花弁は広卵形、唇弁は長さ7〜10ミリで3深裂し中裂片の先は少しへこみ、基部に紅紫色の斑点が2列に並ぶ。花期は6〜8月。北海道〜本州中部に分布する。 〜徒然想〜 ここに行けば必ず見ることができるとの情報をもちながら、なかなか訪れる機会がありませんでした。北海道や四国の花旅など、優先順位が高い計画と重なったり、天候不順だったリが理由です。 そんな中で、この地に咲くヤチランを知り、出かけてみることにしました。しかし、両者は微妙に花期がずれ、同時に見ることは難しいことが分かってきました。 1年目はヤチランの花期に合わせて出かけたものの、コアニチドリはすっかり終わっていました。しかも、ヤチランもみつけることができませんでした。惨敗です。 2年目はコアニチドリの終期に合わせ、あわよくばヤチランの開花が見られることを期待しました。 結果的には両者を同日に見ることができたのですが、予報にも出ていない雨がたたられ、きれいなコアニチドリは撮影できませんでした。 -同じ科の植物- |
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2014.7.24群馬県 |
2014.7.24群馬県 | 2014.7.24群馬県 |
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