キハギ |
マメ科 ハギ属 |
2012.9.14 長野県 |
日当たりの良い山野に生える落葉低木で、高さは1〜2メートル。葉は3出複葉で互生し、小葉は卵形〜長楕円形、縁は全縁で大きな波状。先は円形〜鈍頭。 葉腋より総状花序を出し、長さ1センチほどの蝶形花を付ける。花は淡黄白色で旗弁の中央部と翼弁が紫紅色を帯びる。花期は7〜9月。本州、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 チチブリンドウを探しに訪れた地は、前回とは様相をずいぶん変えていました。ナデシコやウスユキソウの仲間は消え、アカバナやコゴメグサの仲間はわずかに花が残っていました。 咲き始めていたのはキハギで、堅いつぼみだった前回に比べると蝶形の花がよく分かります。 図鑑によれば花は淡黄白色とありますが、この地でみられたのは白色でした。中には紫色をほとんど帯びず、白花といっていいものも見られました。 −同じ科の植物− |
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