キバナセッコク |
ラン科 セッコク属 |
常緑樹の樹幹や岩上に着生する常緑の多年草で、草丈は50〜80センチ。茎は垂れ下がって着き、葉は少ない。葉は互生し、披針形。 長い花茎の先に淡黄緑色の花を3〜8個咲かせる。萼片は長さ1.5センチほどで、側花弁はやや短い。唇弁は長さ1.3センチほどで紅紫色の斑紋がある。花期は6〜11月。伊豆七島、四国、九州、沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 見事な花付きではないでしょうか。みつけたときはあまりにも見事で、キバナセッコクとは思えなかったほどです。 いつかはこの花を見るためだけに四国高知を訪れることを考えていただけに、撮影を進めるにつれ身が震えるほどに嬉しさがこみ上げてきました。 高さは7〜8メートルでしょうか。ブドウの房のようにぶら下がっています。 新調した高倍率デジカメの性能と写り具合を確かめながらの撮影です。露出、ISO感度、ホワイトバランスの組み合わせにより、色具合が大きく変わります。新しい発見です。 その中で、自然の色に近い画像を選択し収載しましたが、さて、いかがでしょうか。 −同じ科の植物− |
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2016.7.3 鹿児島県 |
2016.7.4 鹿児島県 | 2016.7.3 鹿児島県 |
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