キバナサバノオ |
キンポウゲ科 シロカネソウ属 |
山地の渓流沿い、湿った林下などに生える多年草で、高さは10〜40センチ。葉は菱形〜卵状菱形で先は鋭頭、不揃いで鈍いか欠刻状の鋸歯がある。花は緑黄色で茎の先に1個付く。花期は4〜5月。近畿地方(兵庫、京都、滋賀)に分布する。 〜徒然想〜 近畿地方の山地にごくごく稀に生える植物です。できる限りの情報を集めて、みつかるか不安の中車を走らせます。 着いた先には同好と思われる方が一人〜〜話しかけます。やはり、同じくキバナサバノオを求めて香川県から来た方でした。 山を登りながら飛び出す花仲間の名は、知った方ばかりでした。狭い花仲間の世界を想います。 キバナサバノオは数を減らしているようでした。7、8花が見られる程度です。ネットの画像にあるような滝をバックにした絶好のアングルでの撮影はできませんでした。それでも、撮影することができただけで幸せです。 一緒に登ってきた方と喜び合う。これも幸せです。 花との出逢いはうれしいですが、今回は人との出逢いが加わりました。うれしいものですね。 −同じ科の植物− |
|
2014.5.4 滋賀県(画像にポインターをおいてください) |
2014.5.4 滋賀県 | 2014.5.4 滋賀県 |
もっとこの花を見る → |