カワラマツバ

アカネ科 ヤエムグラ属



本種はキバナノカワラマツバの花の白い品種で、カワラマツバは河原や土手に多いものの、同じような場所に生えます。
北海道では、道端の草地や原生花園でみられ、混生している場所もありました。

この仲間には、他にエゾノカワラマツバ(花は黄色)やチョウセンカワラマツバ(花は白色)があり、それぞれの違いは“新北海道の花(梅沢俊著)”が分かり易いです。

なお、この仲間の輪生している葉は全て葉のように見えますが、本来の葉は2個だけで、他は托葉が大きくなったものです。


−同じ科の植物−
2004.8.21 長野県蓼科山
  2012.7.24 北海道    2012.7.24 北海道
    2004.8.21 長野県蓼科山