カンガレイ タタラカンガレイ |
カヤツリグサ科 ホタルイ属 注.APG分類では、ホソガタホタルイ属 |
池、沼、河原、湿地などの水辺に生える多年草で、高さは50〜120センチ。茎を多数叢生し、大きな株となる。茎は平滑で、断面は鋭三角形。葉は葉身が退化し、葉鞘だけになっている。花序は茎の先に3〜10センチの苞が伸び、その基部に4〜10個の小穂が集まって付き頭状になる。小穂は長楕円形で長さ1〜2センチ、淡緑色〜淡褐色。花(果)期は8〜10月。 〜徒然想〜 湿原の一角に、この名の看板がありました。果期に入っているのでしょう。果実のみならず、茎全体が黒く変色したものも見られました。 カヤツリグサ科は名前が分からないものが多いです。あとで図鑑で調べようと撮影はしておくのですが、同定に迷うものが多く、どうしても後回しになってしまいます。その点、名の看板は助かります。 図鑑で調べると、大雪で撮ったタカネクロスゲと同属でした。姿はあまり似ていません。どこが共通で同属なのか、カヤツリグサ科の分類は難しいです。 −同じ科の植物− |
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2012.9.29 宮崎県 |
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2019.7.6 栃木県 | ||
タタラカンガレイ 2021.10.2 栃木県 | タタラカンガレイ 2021.10.2 栃木県 | |
タタラカンガレイ 2021.10.2 栃木県 | タタラカンガレイ 2021.10.2 栃木県 |
2012.9.29 宮崎県 | 2012.9.29 宮崎県 | |
2019.7.6 栃木県 | 2019.7.6 栃木県 |