ヒトツボクロ |
ラン科 ヒトツボクロ属 |
山地の林下などに生える多年草で、高さは20〜30センチ。偽球茎は狭卵形。葉は根元に1枚付き、卵状楕円形で先は尖る。 花は花茎の先に5〜10個まばらに付き、紫褐色を帯びた黄緑色。花期は5〜6月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 予想に違わず、撮影し辛い植物でした。微風にもかかわらず、細く長い花茎のため花は常に揺れています。デジカメの感度を上げ、風止まりを根気よく待ちながら撮影します。 花は5ミリほどと小さくて下向きに付いているため、アップで撮れる花はなかなかありません。ようやく、やや上向きの花をみつけて、花弁の様子を観察しながら撮影します。 花は目立たないと言われながらも、唇弁の黄色と細い側弁を広げた姿はなかなか可愛らしい。気がつけば撮影はかなりの時間を要していました。 周りには盛期のコアジサイが数多く、長時間屈み込む姿を、あきれ顔で見ていたかもしれません。 −同じ科の植物− |
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2011.6.22 山梨県(画像にポインターをおいてください) |
2011.6.22 山梨県 | 2011.6.22 山梨県 |
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