ヒロハノトンボソウ |
ラン科 ツレサギソウ属 |
山地の林内、林縁、草地などに生える多年草で、高さは30〜60センチ。茎の下方、地面から少し離れた所に、卵形〜倒披針形の幅広で長い葉を付ける。 花は穂状に多数付け、淡黄緑色。花期は7〜8月。本州中部、北海道に分布する。 〜徒然想〜 幻の花でした。 八ヶ岳山麓で探しましたが、みつかりませんでした。目的の地は1メートルほどもある草で覆われていました。環境が変わり、ヒロハノトンボソウには辛い状況になってしまったのでしょう。 以来、なかなかこの花との巡り逢いはなく、幻の花となってしまいました。 北海道では比較的多いとの情報検索で、数ヶ所探したものの、みつかりませんでした。 画像は北海道の知人の協力を得て撮影できたものです。いつものことながら、感謝です。 その後、山梨県での観察情報が集まりつつあります。幻ではなくなる日も近いかな・・・。 −同じ科の植物− |
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2015.7.6 北海道 |
2015.7.6 北海道 | 2015.7.6 北海道 |
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