ハナカズラ

キンポウゲ科 トリカブト属

藪や林の縁などに生えるつる性の多年草で、蔓の長さは70〜150センチ。茎はよく分枝し、葉は3全裂し、さらに大きく裂ける。
花はややまばらに付き、青紫色。花柄には曲がった毛がある。花期は9〜10月。九州に分布する。

〜徒然想〜

唯一のつる性トリカブトの仲間で、なかなか見ることができない植物です。
いつものことですが、ワクワクしながら目的の場所への道を進みます。観光地に近いところながら、まずは踏み入れない脇道です。こんな所に貴重な植物がひっそり生えているとは・・・、数年前に観光道を走り過ぎたことを懐かしく思い出しました。

みつけたトリカブトは、まさしくつる性です。ススキのような草に絡みついて、青い花を咲かせていました。
しかし、撮影には失敗したようです。前日降った雨でレンズを濡らしてしまいました。

−同じ科の植物−
2012.10.28 鹿児島県
 2012.10.28 鹿児島県    2012.10.28 鹿児島県(画像にポインターをおいてください)
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