ハマセンナ

マメ科 ハマセンナ属

    
 2014.6.22 沖縄県


海岸の林縁などに生える小高木で、高さは6メートルほどになる。葉は奇数羽状複葉で、小葉は12〜16個、長楕円形〜狭倒卵形、先は円頭又は鈍頭、やや光沢がある。
花は葉腋に総状花序又は束生状に2〜6個付き、蝶形、淡黄色で紫褐色の脈が特徴的である。節果は長さ10センチほどで、5〜8個の小節果からなる。花期は6〜9月。奄美諸島〜沖縄県に分布する。


〜徒然想〜

船が出るまでには5分ほど間がありそうです。仲間が見つけたこの花を急ぎ撮ります。
マメ科でこんな色や筋が入る花は珍しく、じっくり観察したいところですがそうはいきません。足元も危ない状況です。そんな撮影でも、何とかピンボケもなく撮れていました。
改めて画像を見ると、なかなか上品な花姿です。紫色の筋もきれいです。
これはもう一度出逢う価値がありそうです。


−同じ科の植物−

 2014.6.22 沖縄県    2014.6.22 沖縄県