ハクサンボク

スイカズラ科 ガマズミ属



沿海地の林内、林縁などに生える常緑低〜高木で、高さは2〜6メートル。枝はよく分枝して、樹皮は灰黒色。葉は対生し、菱状倒卵形〜卵形で、表面は光沢があり、縁は上部だけに粗い鋸歯がある。
花は枝先に直径6〜15センチの散房花序となり、多数の白い花をつける。花冠は車状で直径5〜8ミリ、先は5深裂して平開する。果実(核果)は楕円形で長さ7〜9ミリ、赤く熟す。花期は2〜5月。本州(伊豆、山口県)、九州、沖縄県に分布する。



〜徒然想〜

2007年12月に、初めてこの花を見ました(花はほとんど終わっていた。)。名を聞くと、ハクサンボクだと教えてくれました。
以来その名が忘れられなくて、いつか綺麗な花を見たいと思っていました。

知れば特別珍しい植物でもないようで、事実、今回の沖縄訪問では、林内や道路脇でよく見られました。
最初の出逢いでその名を覚えると、どうしても想い入れが生じてしまいます。珍しい植物でもないのに、ようやく再会できた、愛おしい感覚が生まれてきます。


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2015.3.7 沖縄県
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