ハギクソウ |
トウダイグサ科 トウダイグサ属 |
海岸の砂地際などに生える多年草で、高さは10〜30センチ。葉は密に互生し、倒披針形〜狭いへら形。 花は分枝した茎の先に5個の葉を輪生し、5本の散形枝の先に杯状花序を付ける。花序の腺体は4個で長楕円状半月形、両端の突起は尖る。腺体が半月形なのは、他のトウダイグサ科にはない特徴、 花期は4〜5月。本州渥美半島に分布する。 〜徒然想〜 渥美半島では、出張の翌日に船を仕立て、面白いように小鯛が釣れていたにもかかわらず急に風が吹き出し断念したことがあります。 その様子を高台のホテルから見ていた出張仲間から、その後もずいぶんと話題にされたものです。 久しぶりに訪れた渥美半島は、相変わらず風光明媚、明るい陽射しがふり注いでいます。釣りをしていた頃には、思いもつかなかったハギクソウ探しに再訪します。 輪生する葉は花の付かない株で、秋には美しく紅葉します。次に訪れるのは、紅葉の時でしょうか。 −同じ科の植物− |
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2010.4.10 愛知県渥美半島 |
2010.4.10 愛知県渥美半島 | 2010.4.10 愛知県渥美半島(画像にポインターをおいてください) |
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