ハチジョウチドリ |
ラン科 ツレサギソウ属 |
山野の草地や林縁などに生える多年草で、高さは15〜30センチ。茎が太く、葉は茎の下部に2〜3枚付け、光沢があり、広楕円形、基部は茎を抱く。 花は茎頂に10個ほど付け、淡黄緑色。花期は5〜6月。東京都伊豆七島に分布する。 〜徒然想〜 法面(のりめん)とは、土木用語で、山を切り開いたり、その土を盛ったりしてできる人工的な斜面のことです。 この用語を知らない私は、花のネット情報で「花が〜の法面に咲いていた」と使われているのをみて、漢字が間違っている(方面)と思っていました。 お恥ずかしい次第です。 ハチジョウチドリは、この島では林道の法面にごく普通に見られました。茎が太く、背丈が高くなるのが特徴です。花もキソチドリなどよりは大きいように思えました。 −同じ科の植物− |
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2010.5.8 東京都 |
2010.5.8 東京都 | 2010.5.8 東京都 |
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