ハチジョウアザミ |
キク科 アザミ属 |
常緑樹林の林縁、林内などに生える多年草で、高さは50〜150センチ。多くは花期に根生葉は無く、下部にやや肉質で大型の茎葉がある。葉は普通卵形〜倒卵形で,ときに狭卵形。葉が肉質でトゲがあまり発達しない特徴がある。 頭花は紅紫色で、総苞は椀形〜鐘形。花期は9〜11月。伊豆大島から八丈青ケ島にかけての伊豆諸島に広く分布する。 〜徒然想〜 図鑑などには花期は9〜11月とありますが、この島では周年見られるようです。2月と5月にこの島を訪れる機会があり、多くはないものの、いずれも道端で開花を確認しています。2月に訪問したときは、温暖の地〜まだアザミが残っていると感心したものです。 次は、他の植物観察の都合で9月訪問を予定していますので、そのときはそこかしこに見られることでしょう。 −同じ科の植物− |
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2010.5.8 東京都(画像にポインターをおいてください) |
2010.5.8 東京都 | 2010.2.20 東京都 |