ボウラン |
ラン科 ボウラン属 |
樹幹、岩上などに着生する多年草で、草丈10〜40センチ。茎は円柱状線形。葉は互生し、多肉質で、茎と同色の葉鞘に覆われる。 花は節から短い花序を出し、穂状花序に2〜5個付く。背萼片と側萼片は黄緑色、唇弁は先端は2裂し、黄緑色の地に濃赤紫色の斑紋があり、長さ11〜15ミリ。花期は6〜8月。近畿南部〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 高い! 古木の遥か上の方にボウランの塊りがいくつか見えます。10メートル以上はあるでしょう。花は付けているようですが、肉眼では確認できません。 でも、今回はそれを撮るためのカメラを用意してきました。ファインダーを通して見ると、花は咲いています。入り組んだ棒状の葉の間から、黄色い花が見えています。 唇弁は赤紫色に染まっています。 さすがに花の細かい形までは捉えることはできませんが、花までの距離を考えると精一杯というところでしょう。 −同じ科の植物− |
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2016.7.3 鹿児島県 |
2016.7.3 鹿児島県 | 2016.7.3 鹿児島県 |
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