ボタンボウフウ |
セリ科 カワラボウフウ属 |
海岸の砂地、岩場などに生える多年草で、高さは60〜100センチ。葉は1〜3回3出複葉、小葉は倒卵状くさび形で、厚くて青白く、先は2〜3裂する。 花は枝先に複散形花序となり、白色で小さな花を多数つける。果実は楕円形で、長さ5ミリほど。花期は7〜9月(南方での花期は長い)。本州中部地方以西〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 ボタンボウフウの名がピンと来ないですが、葉の形がボタンに似てなくもありません。 ボタンボウフウについて調べてみました。 別名にチョウメイソウ(長命草)、サクナの名があり、なかなか栄養素が豊富な植物のようです。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、カロチン、ビタミン類、ポリフェノールなどを含み、古くから高血圧、動脈硬化、喘息、風邪、熱などに効果があるとされてきました。 最近では、細胞を傷つけ、様々な病気の原因になる活性酵素を除去する効果(抗酸化作用)、美肌効果、冷え性やむくみ、動脈硬化予防に関連する血流改善効果などが知られるようになってきました。 そんな有用な植物を、脳天気に撮影するばかりの自分でした。 −同じ科の植物− |
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2015.5.31 鹿児島県 |
2015.5.31 鹿児島県 | 2015.5.31 鹿児島県 |
2015.5.31 鹿児島県 |
2015.5.31 鹿児島県 | ||
2015.5.31 鹿児島県 |