ベニオグラコウホネ

スイレン科 コウホネ属


ため池、川、水路などに生え、水上葉(浮葉)と沈水葉を持つ多年生の水生植物。水上葉は広卵形で、沈水葉は広卵形〜円心形。葉柄は極めて細く、断面は三角形で中央部に穴がある。
花は水上に伸ばした花茎に一つ付ける。花は黄色で、直径2〜3.5センチ。オグラコウホネの変種で、柱頭盤が紅い。花期は6〜10月。中国地方、四国及び九州の一部にのみ分布する。



〜徒然想〜

分布が極めて限られ、オグラコウホネとは花の中央にある柱頭盤が赤くなることで区別される植物です。
ベニオグラコウホネをHPにアップするにあたり、この植物をもう少し調べてみることにしました。すると、関連資料を含め76ページにも及ぶ論文をみつけることができました。「絶滅危惧種(ナガエミクリ・ベニオグラコウホネ)の保全・・・(以下略)」と題する坪田恵美氏(高知工科大学)によるもので、両種の保全等について提案されていました。
2006年のこの論文の提案通り河川の改修計画が実施されたか不明ですが、ベニオグラコウホネはそれなりの数がみられ、観察地は自然状態にあるように思えました。素晴らしいことです。

−同じ科の植物−
2013.8.25 高知県(画像にポインターをおいてください)
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