ウリクサ

ゴマノハグサ科 アゼトウガラシ属
       APG分類ではアゼナ科 ウリクサ属
畑や庭などにふつうに生える1年草で、高さは10~20センチ。葉は対生し卵形で、先はあまり尖らず、基部は円形又はくさび形。
花は上部の葉腋から細い花茎を伸ばし、淡紫色の唇形の花を1花付ける。花期は8~10月。日本全土に分布する。

~徒然想~

撮影時はシマウリクサとしていましたが、画像で特徴を再確認するに従い、​???になってしまいました。
図鑑などに記載のシマウリクサの特徴と合致しません。葉に柄が見られず、対生する葉が抱き合っているようにも見えます。形は丸みのある三角形です。撮影地も、湿った場所ではなく、日当たりのよい乾燥しやすい場所です。
結論としてウリクサとして同定しましたが、確実にその特徴を撮影していません。
日本全土に分布があるようなので、いずれ出逢いがあるでしょう。その時に、葉の特徴などを撮ることにいたします。

八王子市では田の畦道にマット状に広がっていました。葉の特徴などが宿題になっていたことをすっかり忘れ、記念的な撮影になってしまいました。

-同じ科の植物-
2014.9.27 沖縄県
2014.9.27 沖縄県 2014.9.27 沖縄県
 2025.9.10 東京都八王子市
マット状に広がり、小さな花をまばらに付けていました
   2014.9.27 沖縄県
 
 2025.9.10 東京都八王子市
果実がマクワウリに似ていることが和名の由来とか
  2025.9.10 東京都八王子市
葉は対生し、粗い鋸歯がありました