オクトリカブト (オゼトリカブト) |
キンポウゲ科 トリカブト属 |
尾瀬の日当たりのいい湿った草地、林縁などに生える多年草で、高さは60〜150センチ。 葉は円心形で3〜5深裂し、裂片には粗い鋸歯がある。 花は青紫色で、外側や内側に曲毛や真毛が生える。花茎の毛は屈毛。花期は8〜9月。 〜徒然想〜 オクトリカブトの変種で、茎は直立し、葉はやや細く深裂するとされています。 尾瀬にはオクトリカブトとオゼトリカブトの両種ともあり、さらに中間的な個体もあり判別が難しいようです。画像は、直立し葉が細いと思われたのでオゼトリカブトとしました。 この日の尾瀬はオゼノサワトンボと樹幹に着生するラン探しでしたが、オゼノサワトンボは発生がない年になってしまい、着生ランもみつかりませんでした。 花探しでは、こんな日も多くあります。 オゼトリカブトはオクトリカブトの直立するタイプとされていましたが、分類上は分けられていません。 −同じ科の植物− |
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2016.8.6 群馬県 |
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