オオウバユリ |
ユリ科 ウバユリ属 |
低地〜低山の林下、林縁などに生える多年草で、高さは80〜150センチ。葉は茎の中部以下に付き、長い柄があり広卵形、光沢と厚みがあり、基部は心形。 花は総状花序になり、横向きに5〜20個付き、緑白色で長さ10〜15センチ、径6センチほど、ウバユリより大きい。花期は7〜8月。北海道、本州(中部地方以北に分布する。 〜徒然想〜 ウバユリより大きく本種と思われる個体には何回か出逢っているものの、花付きが今一でアップする意欲が湧きませんでした。 北海道で、ようやくその気になれる個体を撮影でき、ほっとする想いです。 北海道で車を走らせていると、車窓からたびたびこの花がみられます。花付きのいいもの少ないもの、様々です。でも、いずれも花は大きく、オオウバユリの名そのものです。 本州では山地でないとみられないこの花が、北海道では道端に当たり前に生えています。 北海道に来ると、本種に限らず種々の花の生育地の知識がご破算になります。 −同じ科の植物− |
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2012.7.27 北海道(画像にポインターをおいてください) |
2012.7.21 北海道 | 2012.7.22 北海道 |