オオバツツジ |
ツツジ科 ツツジ属 |
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多雪地の低木林、雪崩斜面などに生える落葉低木で、高さは1~2メートル。葉は互生するが、枝先に集まって付き、倒卵形~長楕円形、表面や縁、裏面の脈状には毛が密生する。 花は枝先に5~10個下向きに付き、黄白色で長さ1.5~2センチの筒状鐘形、先は浅く5裂する。花期は6~7月。本州中部地方以北に分布する。 ~徒然想~ 尾瀬は花の季節には多くの花が見られ、何度訪れても楽しませてくれます。反面、多種にわたるため同定できていないものもあります。本種もその一つでした。 まだ開花が十分ではなかったものの、何だろうと悩みを引きずっていました。 同定できた理由は、植物や図鑑を見る機会が増え、葉の形や付き方、花の特徴などからある程度「科」が予測できるようになり、検索する範囲が狭まったことが大きいのではないかと思います。本種についてもツツジ科を予測し、図鑑をめくりみつけました。 名前が分かるまでには、たぶん5年以上経っていたのではないでしょうか。 -同じ科の植物- |
2008.7.20 群馬県 |
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2008.7.20 群馬県 | 2008.7.20 群馬県 |