オオバイカイカリソウ

メギ科 イカリソウ属


山地や渓谷(主として石灰岩地)の林下などに生える多年草で、高さは25〜40センチ。葉は1〜2回2出複葉で卵状長楕円形、縁には刺毛がある。
花は白色で直径1センチほど、距がない。真ん中の4片が花弁で、周囲の4片は萼片。
バイカイカリソウとトキワイカリソウとの雑種とされている。花期は4〜5月。本州中国地方に分布する。


〜徒然想〜

何ともお恥ずかしい画像をお届けすることになってしまいました。
時期的にみて、小さな花を可憐に付けた画像をお届けできるはずでしたが、現地に着いてみると外気温は何と1℃。この冬は寒さが厳しく、長引いているとは聞いていましたが、これほどとは・・・案の定、ほとんどの花は開花が遅れていました(まあそのお陰で、ホソバナコバイモの残花を見ることができたという幸運もありましたが・・・)。
オオバイカイカリソウもそのほとんどが蕾で、ようやくみつけた開花が本画像です。一つの花と、まだ開いていない花をみながら、開花したときの状態を想像するしかありませんでした。

7年後の5月に再訪し、盛期の花を見ることができました。
バイカイカリソウよりも全体に大きい、小葉は卵状楕円形、縁に鋸歯がある、先端がやや尖るなど、両者の違いを確認しながら撮影しました。

−同じ科の植物−

2012.4.15 広島県
2012.4.15 広島県 2012.4.15 広島県
 
 2019.5.2 広島県    2019.5.2 広島県
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