エゾノシシウド |
セリ科 エゾノシシウド属 |
海岸の草原に生える多年草で、高さは1〜1.5メートル。葉柄の基部は袋状で、葉は1〜2回羽状複葉。小葉は卵形〜広卵形で、頂小葉は時に3裂し、縁には重鋸歯があり、表面にはしわが多い。 花は複散形花序に密に付き、白色。果実は長楕円形。花期は6〜7月。北海道〜本州北部に分布する。 〜徒然想〜 北海道ワッカ原生花園は実に広大で、とても歩いて回れるものではありません。管理事務所のレンタサイクルを借りて、花観察することにしました。 花の盛期にはやや遅いよと事務員に言われましたが、それでも多くの花に巡り会い、幸せな半日を過ごすことができました。 エゾノシシウドは、平らで広大な草原の所々に、飛び出すように生えていました。 花は、やはりほぼ終わりだったようです。背丈も2メートルを超えるほどに伸びきっていました。 −同じ科の植物− |
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2012.7.24 北海道 |
2012.7.24 北海道 | 2012.7.24 北海道 | |
2018.7.9 北海道 | 2018.7.9 北海道 |