エゾクガイソウ |
ゴマノハグサ科 クガイソウ属 |
低地〜山地の草地や林縁などに生える多年草で、高さは1〜2メートル。茎は太く直立して、分枝しない。葉は数段に5〜10枚が輪生し、長楕円状披針形、先は尖り、縁には多くの鋸歯がある。 花は茎の先に20〜40センチの細長い穂状花序をつくり、淡紫色の花を密に付ける。クガイソウよりも花序や花が大きい。花期は7〜8月。北海道、本州北部に分布する。 〜徒然想〜 紫色に色づく花をみつけて、少し先に車を停めました。 紫色の花はクガイソウでした。でも、紫色の花穂は5,60センチもあり、ひょろっとして、本州の高原で見たクガイソウとは、趣きが全く違います。 エゾクガイソウはこんな平地の道端にも生えるのかと、何か新しい発見をしたような気分になりました。 猛スピードで背を通り過ぎる車を気にしながらの撮影です。 −同じ科の植物− |
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2012.7.23 北海道 |
2012.7.23 北海道 | 2012.7.23 北海道 |