アラゲハンゴンソウ

キク科 オオハンゴンソウ属

北アメリカ原産の帰化植物で、高さ40〜90センチの多年草。茎は剛毛がある。葉は互生し、披針形〜長楕円形で、先は鈍頭、縁には低い鋸歯がある。
頭花は直径5〜7センチ、舌状花は橙黄色で基部は褐色、筒状花は紫黒色。花期は6〜10月。

〜徒然想〜

帰化植物の特性で、ご多分に漏れず群生する植物です。しかし、今回の出逢いはまだ咲き始めでした。それが幸いして、ぽつりぽつりと現れます。
在来種の貴重な出逢いのように思えました。

目の前には、広い草原と、その奥には湿地が広がっています。エゾカンゾウでしょうか、黄色い花が点々とみられます。
北海道らしい、平らな地がずっと続いています。

−同じ科の植物−
2012.7.25  北海道
2012.7.25  北海道 2012.7.25  北海道