アオイカズラ |
ツユクサ科 アオイカズラ属 |
山地の林縁などに生えるつる性の1年草で、長さは2〜3メートルになる。葉は長い葉柄があり、卵心形で先端は長く尖る。 花は茎頂や葉腋から出た長い柄の先に付く。花は白色で径5〜8mm、花弁は線形で反曲する。雄しべは6個。花糸には縮れた黄色い毛がある。1日で萎む。花期は8〜9月。本州中国地方に分布する。 〜徒然想〜 新幹線の時間にはまだ余裕があるので、ちょっと寄り道をしてくれました。 谷間の道は森閑とし、清涼感があります。老若3組の二人連れに出逢いましたが、涼を求めての散歩道にもなっているようです。 アオイカズラは殆どが花は終わっていましたが、1日で萎む花なので数個でも残っていてくれたことに感謝します。花柱に生えた黄色い毛が美しく、何度もアップで撮影を試みました。 それにしても、このアオイカズラは岡山県と広島県が接するあたりの石灰岩地帯にだけ生える貴重な植物です。ちょっと寄り道をと、気軽に寄ってくれたにしては、あまりにも貴重な出逢いに、もっと感謝を表現すべきであったと反省です。 ありがとうございました。 −同じ科の植物− |
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2010.9.18 広島県 |
2010.9.18 広島県 | 2010.9.18 広島県 |