アメリカオニアザミ |
キク科 アザミ属 |
別名セイヨウオニアザミ。 ヨーロッパ原産の帰化植物で、高さ50〜150センチの2年草。茎は直立し、全体に毛と鋭い刺のある翼がある。根出葉は花時には枯れ、茎葉は不規則に切れ込み鋭い刺があり、基部は茎を抱く。 頭花は上向きに数個付き、直径4センチほど。総苞は卵状球形で、総苞片は線形で先は鋭く尖る。花期は7〜9月。 〜徒然想〜 全身刺で覆われているといってもいい重武装のアザミです。 北海道の奥地に向かうダート道でみつけましたが、調べると帰化種でした。しかも、なまじの帰化種でなく、ほぼ日本全国に侵入し、駆除に苦労している強者でした。 確かにみつけた場所は、北海道でもかなり奥地といってもいい場所です。こんな奥地にまで侵入しているのですから、駆除は難しいでしょう。 ヨーロッパ原産ですが、北米経由で日本に侵入してきたので、アメリカの名が付いています。 −同じ科の植物− |
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2012.7.28 北海道 |
2012.7.28 北海道(画像にポインターをおいてください) | 2012.7.28 北海道 |
2012.7.28 北海道 | 2012.7.28 北海道 |