アマミヒトツバハギ |
トウダイグサ科 ヒトツバハギ属 |
海岸の砂地などに生える落葉低木で、高さは1〜3メートル。枝はよく分枝する。葉は互生し、倒卵形〜広卵状楕円形、質は厚く、先は円形で、縁は全縁でやや波打つ。 雌雄異株で、葉腋に淡黄緑色の小さな花を多数付ける。果実(刮ハ)は扁球形で、径5ミリほど。花期は6〜8月。九州(甑島、種子島以南)〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 沖縄の隆起サンゴ礁の海岸は、植物の宝庫と言ってもいいかもしれません。在来種や帰化種が、所狭しと生えています。 本種も本州〜九州にかけて分布するヒトツバハギの南方海岸型で、海岸の砂地や岩の上に点々と生えていました。葉が卵状で厚く、葉先が円いことが特徴のようです。 それにしても花は小さいです。5ミリほどだったでしようか。外から見るだけでは花を付けているのか分かりません。葉をかき分け、慎重に撮影します。 話変わりますが、隆起サンゴ礁は本当に岩が鋭いです。 転んだりすると大けがになりそうです。数時間歩いただけで、新調の靴がささくれ立ってしまいました。 -同じ科の植物- |
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2015.3.5 沖縄県 |
2015.3.5 沖縄県 | 2015.3.5 沖縄県 |
2015.3.5 沖縄県 | 2015.3.5 沖縄県 |