アカミノイヌツゲ |
モチノキ科 モチノキ属 |
2013.7.21 山形県 | 2013.8.17 長野県 |
低山〜亜高山帯の岩場、湿地などに生える常緑低木で、高さは2メートルほどになる。雌雄異株。葉は卵状楕円形、革質で光沢があり、上半分にのみ低い鋸歯がある。 雄花は数個、雌花は1個ずつ付き、白色で4〜5弁、直径5ミリほど。花期は6〜7月。果実は球形で直径7ミリほど、赤く熟す。中部地方以北、北海道に分布する。 〜徒然想〜 撮影場所は山形県の高山です。撮影時も画像を見ても、ちょっと??な想いが残っています。アカミノイヌツゲ、赤い実を付けていたのは納得できるのですが、白い実?が良く分かりませんでした。 雄花の蕾だったのでしょうか。画像を拡大してみると、まだ花が開かない蕾のようにも見えます。でも、7月の後半に入り、雌花は既に赤い実になっています。雄花と雌花で、こんなに差があるのでしょうか。ネツトで検索しても、よく分かりませんでした。 花は小さな白い花を咲かせるはずです。後年、ハイイヌツゲの花を見て、一層花のイメージが増してきました。いつの日か、花を見る機会があると信じています。 −同じ科の植物− |
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2013.8.17 長野県 |
2013.7.21 山形県 |